2007年01月31日(水)
朝の風も昨日よりずっと弱く、今日こそ良くなる感触。
パイロットはK天に集結し、フライトスタート。
K天は東から北東の風。宮武先生、高橋安市さん、長島さんが次々にテイクオフ。
ソアリング開始です。
あまり強くないコンディションでしたが、30分ほどフライト。
2本目に期待がかかります。
ところが2本目はサーマルが弱く、長島さんだけリーサイドのサーマルでソアリング。
どうやら今日はリーサイドの日のようです。
3本目、ラブ3から飛んだ3名。降りてくるなり「風わるーい!」。
ラブ1はアップダウンやブローが強く、さすがの長島さんも慎重にアプローチしていました。
夕方の1本に期待して、初飛び予定の西海さんも上がりましたが、残念ながら×。初飛びは次回にお預けとなってしまいました。
でも、お昼に宮武先生がつくってくれた、「水炊き」が美味しかったら、今日はきっと満足?
パイロットはK天に集結し、フライトスタート。
K天は東から北東の風。宮武先生、高橋安市さん、長島さんが次々にテイクオフ。
ソアリング開始です。
あまり強くないコンディションでしたが、30分ほどフライト。
2本目に期待がかかります。
ところが2本目はサーマルが弱く、長島さんだけリーサイドのサーマルでソアリング。
どうやら今日はリーサイドの日のようです。
3本目、ラブ3から飛んだ3名。降りてくるなり「風わるーい!」。
ラブ1はアップダウンやブローが強く、さすがの長島さんも慎重にアプローチしていました。
夕方の1本に期待して、初飛び予定の西海さんも上がりましたが、残念ながら×。初飛びは次回にお預けとなってしまいました。
でも、お昼に宮武先生がつくってくれた、「水炊き」が美味しかったら、今日はきっと満足?
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2007年01月30日(火)
朝から強いブローが入り、エリアの風は春です。
午前中はラブ1のグランドトレーニングもできないため
学科講習を行いました。
午後になり、ラブ1でトレーニング開始。
4時を過ぎて、ラブ1はほとんど無風になり、
ラブ2からフライト。
しかし空域はまだまだ不安定なため、そのままクローズになってしまいました。
午前中はラブ1のグランドトレーニングもできないため
学科講習を行いました。
午後になり、ラブ1でトレーニング開始。
4時を過ぎて、ラブ1はほとんど無風になり、
ラブ2からフライト。
しかし空域はまだまだ不安定なため、そのままクローズになってしまいました。
2007年01月29日(月)
朝は小雪混じりの雨..
でも気圧配置を見て「今日は飛べる」と駆けつけた中村さん、大当たりでした。
10時頃になると、雨は上がり曇り空に。
さっそくフライト開始。ラブ2は南~北弱く、タイミングを見てテイクオフ。
ラブ1のグラウンドの状態も良く、キャノピーも濡れませんでした。
午前中に3本。お昼を過ぎると晴れてきたため、サーマル発生。
まだ残っている北西風とぶつかって、上がるかもでも荒れてそう、、なコンディション。
教習生は待機となりましたが、日が傾いてきた2時過ぎいなると、
午後から来場チームも加わって、2本のフライト。
良い1日でした。
でも気圧配置を見て「今日は飛べる」と駆けつけた中村さん、大当たりでした。
10時頃になると、雨は上がり曇り空に。
さっそくフライト開始。ラブ2は南~北弱く、タイミングを見てテイクオフ。
ラブ1のグラウンドの状態も良く、キャノピーも濡れませんでした。
午前中に3本。お昼を過ぎると晴れてきたため、サーマル発生。
まだ残っている北西風とぶつかって、上がるかもでも荒れてそう、、なコンディション。
教習生は待機となりましたが、日が傾いてきた2時過ぎいなると、
午後から来場チームも加わって、2本のフライト。
良い1日でした。
2007年01月28日(日)
今日は、朝から快晴。サーマルが強くなりそうだったので、早めの教習スタート。教習生が数名飛んだところで、サーマルコンディションに移行。少し、難しいコンディションでしたが、服部さんをはじめとするパイロット達は、ソアリング。1000mオーバーまで上げました。
その後は、雲ってきて、教習コンディションになり、全員フライトできました。
そして、本日はエアハート上野さんご来場です。試乗機もたくさんもってきてもらいました。ヨッシーは、グラディエントのアスペン2(クラス2)、ちゃこさんは、パラテックP44(クラス1-2)、藤川もアスペン2とP80(クラス2)にのりました。感想などは、本人に聞いてみてくださいね。
それから、今日は、パイロット西屋さん、こまち来場最終日とのことでした。しっかりフライトできて良かったですね。実家のある石川県に帰るとのことです。またいつでも飛びに来てくださいね。僕らも機会を見つけて獅子吼に飛びにいこうかな。
~本日の教習におけるフィードバック~
○テイクオフについて
今日のような、風向変化のあるコンディションでは、ライズアップ中にグライダーの挙動がみだれたら、確実に取りやめの判断ができるようにしましょう。(ライズアップ~頭上安定の3秒間の間に)。ライズアップしたからには、なにがなんでもテイクオフするといった姿勢は良くありません。
○ランディングアプローチについて
サーマルコンディションでのランディングアプローチでは、上げられたり下がったりした場合を想定して、常に次に手を考えたアプローチをしましょう。そのためには、普段から他人の飛びを良く観察するなど、しっかりと事前にシミュレートしておいて、自分の引き出しを増やしておくように努めましょう。
強いブローを受けてしまうような場合は、常に機首をアゲインストに向けて、偏流飛行での面をつくった高度処理を心がけましょう。
これから春にかけて、難しいコンディションが予想されます。しっかりと事前に準備してケガなく春を乗り切りましょう。

アスペン2試乗のヨッシー

本日最後の西屋さん

P44試乗のちゃこさん
その後は、雲ってきて、教習コンディションになり、全員フライトできました。
そして、本日はエアハート上野さんご来場です。試乗機もたくさんもってきてもらいました。ヨッシーは、グラディエントのアスペン2(クラス2)、ちゃこさんは、パラテックP44(クラス1-2)、藤川もアスペン2とP80(クラス2)にのりました。感想などは、本人に聞いてみてくださいね。
それから、今日は、パイロット西屋さん、こまち来場最終日とのことでした。しっかりフライトできて良かったですね。実家のある石川県に帰るとのことです。またいつでも飛びに来てくださいね。僕らも機会を見つけて獅子吼に飛びにいこうかな。
~本日の教習におけるフィードバック~
○テイクオフについて
今日のような、風向変化のあるコンディションでは、ライズアップ中にグライダーの挙動がみだれたら、確実に取りやめの判断ができるようにしましょう。(ライズアップ~頭上安定の3秒間の間に)。ライズアップしたからには、なにがなんでもテイクオフするといった姿勢は良くありません。
○ランディングアプローチについて
サーマルコンディションでのランディングアプローチでは、上げられたり下がったりした場合を想定して、常に次に手を考えたアプローチをしましょう。そのためには、普段から他人の飛びを良く観察するなど、しっかりと事前にシミュレートしておいて、自分の引き出しを増やしておくように努めましょう。
強いブローを受けてしまうような場合は、常に機首をアゲインストに向けて、偏流飛行での面をつくった高度処理を心がけましょう。
これから春にかけて、難しいコンディションが予想されます。しっかりと事前に準備してケガなく春を乗り切りましょう。

アスペン2試乗のヨッシー

本日最後の西屋さん

P44試乗のちゃこさん
2007年01月27日(土)
まだスタート時間には早かったのですが、すぐに強くなりそうな気配。
朝6時から駆けつけている黒木さん、続いて到着した藤川コーチとヨッシーでフライト開始。お留守番でテイクオフに残った藤川さんを除き、宮沢を加えた3名だけが本日の高々度フライトでした。
その後、北西が入り不安定に。そこでお正月以来、久しぶりに埼玉に来てくださった会長から、全員で講義を受けました。
約1時間の講義の後は、ラブ1でグランドレッスン組とショップに残り機材調整などを行うチームに分かれました。ラブ1では鈴木先生特製のうどんを食べて腹ごしらえ。ライズアップが強風でできないときは、凧揚げや台湾みやげのはねつきで遊びました。
ショップでは高橋さんが注文していたブラックバードハーネスの調整や乗りこなしの研究が行われた模様です。
夕方は風が弱くなって、高々度期待しましたが、北西が止まず終了となりました。明日はエアハートの上野さんが来場します!お楽しみに。

新しいハーネス、黒い鳥こと「ブラックバードスポーツ」でご機嫌の高橋さん。会長には、黒い鳥?カラス?かとかなんとか言われてましたが。
最近のハーネスは、とても完成度が高いです。その分、正しいセッティング、正しい乗り方を学ことがとても大事です。今日は、会長にセッティング、乗り方のレクチャーがありとっても勉強になりました。
大切なのは、「新しい機材には、新しい使い方があるということ。」
みなさんも自分のハーネスのセッティング、乗り方をもう一度見直してみてはいかがでしょう?わからないことは積極的にスタッフに聞いてくださいね。
そして、夜の部は、あいか亭組とクラブハウス組に分かれて、スタート。
あいか亭では、とっても美味しいチーズフォンデュを堪能しました。
最後は合流して、収拾のつかない大宴会へ。

楽しいチーズフォンデュパーティ

最近、さいこまは、お泊まりの人が激増中。写真に写ってるひとは全員お泊まりです(撮影の藤川も含めて)。
朝6時から駆けつけている黒木さん、続いて到着した藤川コーチとヨッシーでフライト開始。お留守番でテイクオフに残った藤川さんを除き、宮沢を加えた3名だけが本日の高々度フライトでした。
その後、北西が入り不安定に。そこでお正月以来、久しぶりに埼玉に来てくださった会長から、全員で講義を受けました。
約1時間の講義の後は、ラブ1でグランドレッスン組とショップに残り機材調整などを行うチームに分かれました。ラブ1では鈴木先生特製のうどんを食べて腹ごしらえ。ライズアップが強風でできないときは、凧揚げや台湾みやげのはねつきで遊びました。
ショップでは高橋さんが注文していたブラックバードハーネスの調整や乗りこなしの研究が行われた模様です。
夕方は風が弱くなって、高々度期待しましたが、北西が止まず終了となりました。明日はエアハートの上野さんが来場します!お楽しみに。

新しいハーネス、黒い鳥こと「ブラックバードスポーツ」でご機嫌の高橋さん。会長には、黒い鳥?カラス?かとかなんとか言われてましたが。
最近のハーネスは、とても完成度が高いです。その分、正しいセッティング、正しい乗り方を学ことがとても大事です。今日は、会長にセッティング、乗り方のレクチャーがありとっても勉強になりました。
大切なのは、「新しい機材には、新しい使い方があるということ。」
みなさんも自分のハーネスのセッティング、乗り方をもう一度見直してみてはいかがでしょう?わからないことは積極的にスタッフに聞いてくださいね。
そして、夜の部は、あいか亭組とクラブハウス組に分かれて、スタート。
あいか亭では、とっても美味しいチーズフォンデュを堪能しました。
最後は合流して、収拾のつかない大宴会へ。

楽しいチーズフォンデュパーティ

最近、さいこまは、お泊まりの人が激増中。写真に写ってるひとは全員お泊まりです(撮影の藤川も含めて)。
2007年01月27日(土)
①台湾ツアーから
台湾ツアーは良く飛べました。
こまちの皆さんのテイクオフ技術レベルは高いです。
こまちの基準ではまだまだでも、全国レベルでは上です。
台湾では国内での教習とは別に3つのクラス編成をしました。
Aクラス 放っておいても飛べる 時々現在位置だけ報告
Bクラス 一応飛べる
Cクラス いつもイントラが見ている
クラスは実績に応じて、柔軟に移動したので、期間中に2段階上がったり、また下がる人もいました。
台湾ではまず180度旋回を、続いて8の字蛇行の練習をしっかりと行って、ソアリングの基礎を磨きました。決して360度旋回を最初からしません。
8の字蛇行でもきちんと行えばしっかり上がりますし、そのように飛びながら「ここだ」と思うところでまわすことで、自覚してできるようにしました。
この自覚してできることが大切で、たまたまそうなっただけでは、ダメなのです。実感が成果と結びつくことが大切です。
②グランドレッスン
テイクオフをなかなかしない人に理由を尋ねると、「風がないから」との答えがよく返ってきます。けれどもパラグライダーの基本は無風で出ることです。
無風から少しずつ風が強くなってくると、楽になるのです。3m以上になると、リバースででますが、上手な人は4m~5mでもフロントで出られます。ターンしなくて良いので、簡単です。
さて、風がなければない時の練習をしましょう。
無風時、頭上安定時間の目標はBPコース0.5秒(見る動作ができる)、PPコース1秒、Pコース2秒です。EXコースの吉田さんや藤川コーチを是非お手本にしてください。
たとえ一度習得した技術でも、その動作の目的を忘れて単に習慣だけで行うと良くないです。例えば周囲確認。ただ左右前後を見るだけでなく、左右は後方までしっかりと、上空や走路もきちんと見ることです。そして動作にはメリハリをつけることも重要です。(例:頭上安定の姿勢=ばなな=健康にも良い)
さてライズアップです
1)広げる向き
80%の風向きに対して広げます。地形にとらわれないことが大切です。
決して20%で待たないこと。少ない風を捉えるのは、すぐに変わる可能性があるので危険です。「自分はこう考えたのだから、この風が来たら乗ろう」という考えも危険です。
2)クロスチェック
チェックしてもらうときの姿勢も、チェックする人がしやすいように
3)「コースしてもいいですか?」
最終チェックが終わったら、TOディレクターに聞きます。手順として習慣化しましょう。「コールします」は使わないでください。なぜならTOディレクターは、周囲の状況全て、風や他機との関係、LDディレクターの状況など全てを把握しています。テイクオフしようとする人には、これら全てを把握するのは難しいので、このような聞き方になります。
4)無線機に使い方に工夫を
コールが中継無しでも届くよう、工夫をしてください。アンテナの角度を変えたり、裏表を変えて身体に密着しないようにするだけで効果があります。
(つづく)
台湾ツアーは良く飛べました。
こまちの皆さんのテイクオフ技術レベルは高いです。
こまちの基準ではまだまだでも、全国レベルでは上です。
台湾では国内での教習とは別に3つのクラス編成をしました。
Aクラス 放っておいても飛べる 時々現在位置だけ報告
Bクラス 一応飛べる
Cクラス いつもイントラが見ている
クラスは実績に応じて、柔軟に移動したので、期間中に2段階上がったり、また下がる人もいました。
台湾ではまず180度旋回を、続いて8の字蛇行の練習をしっかりと行って、ソアリングの基礎を磨きました。決して360度旋回を最初からしません。
8の字蛇行でもきちんと行えばしっかり上がりますし、そのように飛びながら「ここだ」と思うところでまわすことで、自覚してできるようにしました。
この自覚してできることが大切で、たまたまそうなっただけでは、ダメなのです。実感が成果と結びつくことが大切です。
②グランドレッスン
テイクオフをなかなかしない人に理由を尋ねると、「風がないから」との答えがよく返ってきます。けれどもパラグライダーの基本は無風で出ることです。
無風から少しずつ風が強くなってくると、楽になるのです。3m以上になると、リバースででますが、上手な人は4m~5mでもフロントで出られます。ターンしなくて良いので、簡単です。
さて、風がなければない時の練習をしましょう。
無風時、頭上安定時間の目標はBPコース0.5秒(見る動作ができる)、PPコース1秒、Pコース2秒です。EXコースの吉田さんや藤川コーチを是非お手本にしてください。
たとえ一度習得した技術でも、その動作の目的を忘れて単に習慣だけで行うと良くないです。例えば周囲確認。ただ左右前後を見るだけでなく、左右は後方までしっかりと、上空や走路もきちんと見ることです。そして動作にはメリハリをつけることも重要です。(例:頭上安定の姿勢=ばなな=健康にも良い)
さてライズアップです
1)広げる向き
80%の風向きに対して広げます。地形にとらわれないことが大切です。
決して20%で待たないこと。少ない風を捉えるのは、すぐに変わる可能性があるので危険です。「自分はこう考えたのだから、この風が来たら乗ろう」という考えも危険です。
2)クロスチェック
チェックしてもらうときの姿勢も、チェックする人がしやすいように
3)「コースしてもいいですか?」
最終チェックが終わったら、TOディレクターに聞きます。手順として習慣化しましょう。「コールします」は使わないでください。なぜならTOディレクターは、周囲の状況全て、風や他機との関係、LDディレクターの状況など全てを把握しています。テイクオフしようとする人には、これら全てを把握するのは難しいので、このような聞き方になります。
4)無線機に使い方に工夫を
コールが中継無しでも届くよう、工夫をしてください。アンテナの角度を変えたり、裏表を変えて身体に密着しないようにするだけで効果があります。
(つづく)
2007年01月26日(金)
特にパイロットにとっては、とっても良くなるかと期待したのですが、やや不安定な1日でした。
朝は西風でしたが、10時頃から南に変わり、ブローが断続的に入るようになりました。PP以上はラブ2からフライトしましたが、その後は北東が入り、K天へ。K天は東から南東でしたが、空域とラブ1の風が不安定で下山。
その後はグランドレッスン。
お昼前後から到着したみなさんも一緒に、2時ごろからラブ2と3へ。
やはり東が強く、しばしの待機のあと渋井さんが今年初飛行。
アーベント気味で高度が落ちませんでした。
日暮れが近づくにつれ、風もおさまり、やっぱり今年初飛びの芝田さんもふくめてBPまで全員フライトできました。
朝は西風でしたが、10時頃から南に変わり、ブローが断続的に入るようになりました。PP以上はラブ2からフライトしましたが、その後は北東が入り、K天へ。K天は東から南東でしたが、空域とラブ1の風が不安定で下山。
その後はグランドレッスン。
お昼前後から到着したみなさんも一緒に、2時ごろからラブ2と3へ。
やはり東が強く、しばしの待機のあと渋井さんが今年初飛行。
アーベント気味で高度が落ちませんでした。
日暮れが近づくにつれ、風もおさまり、やっぱり今年初飛びの芝田さんもふくめてBPまで全員フライトできました。
2007年01月26日(金)
①夕方の条件について
アーベントのコンディションになると、ラブ2ビックリするほど強い風が入ります。東成分も強いので、テイクオフしにくい面がありますが、飛んでしまえば空域はそれほど荒れていることはなく、ソアリングが楽しめることも多いです。東風でも強めの風でも、しっかりとしたライズアップとテイクオフをできることが条件です。
②360度旋回について
旋回中はしっかりと進行方向を見てください。そしてブレークコードをしっかりと引きましょう。慎重になりすぎて、操作量が少なすぎると、山に向かってしまい木に引っかかる心配もあります。また、体重移動については上体を少しひねるようにしてみましょう。身体が突っ張ってしまうと、反対側に体重が乗ってしまうので、気をつけましょう。 (宮武)
③テイクオフ時のピッチコントロール
まず、頭上安定ですが、風があるときに、キャノピーが速く立ち上がりすぎないようにすることも大切です。速く上がりすぎると、頭上安定でのブレーク操作が遅れたり、量が不足することがあります。ちょうど良いスピードで上がれば、その後の操作にも余裕ができます。
テイクオフではキャノピーを頭上に保持したまま、加速することが重要です。
出発決心から加速に急に移行すると、キャノピーは後ろに行ってしまいます。
良く見られるのが、その後再び頭上までもどり、テイクオフすることになります。頭上に戻らないうちに足が離れると、高度が一度下がってから、滑空に入っていきます。
どんなにキャノピーに合わせて、加速していても、風が変わるとピッチが変化しようとします。そこで、走る速さとブレークコードの操作量を、風に調和させて、頭上に保ったまま加速を続けます。加速を始めたのちも、つねにライザーのテンションと角度を感じましょう。(宮沢)
アーベントのコンディションになると、ラブ2ビックリするほど強い風が入ります。東成分も強いので、テイクオフしにくい面がありますが、飛んでしまえば空域はそれほど荒れていることはなく、ソアリングが楽しめることも多いです。東風でも強めの風でも、しっかりとしたライズアップとテイクオフをできることが条件です。
②360度旋回について
旋回中はしっかりと進行方向を見てください。そしてブレークコードをしっかりと引きましょう。慎重になりすぎて、操作量が少なすぎると、山に向かってしまい木に引っかかる心配もあります。また、体重移動については上体を少しひねるようにしてみましょう。身体が突っ張ってしまうと、反対側に体重が乗ってしまうので、気をつけましょう。 (宮武)
③テイクオフ時のピッチコントロール
まず、頭上安定ですが、風があるときに、キャノピーが速く立ち上がりすぎないようにすることも大切です。速く上がりすぎると、頭上安定でのブレーク操作が遅れたり、量が不足することがあります。ちょうど良いスピードで上がれば、その後の操作にも余裕ができます。
テイクオフではキャノピーを頭上に保持したまま、加速することが重要です。
出発決心から加速に急に移行すると、キャノピーは後ろに行ってしまいます。
良く見られるのが、その後再び頭上までもどり、テイクオフすることになります。頭上に戻らないうちに足が離れると、高度が一度下がってから、滑空に入っていきます。
どんなにキャノピーに合わせて、加速していても、風が変わるとピッチが変化しようとします。そこで、走る速さとブレークコードの操作量を、風に調和させて、頭上に保ったまま加速を続けます。加速を始めたのちも、つねにライザーのテンションと角度を感じましょう。(宮沢)
2007年01月24日(水)
朝のうち入っていた弱い北風がおさまり
曇り空の下、1本目はフルオープンでのスタート。
ラブ1に到着した宮武先生も加えて2本目、ラブ2に上がると
日が差し始め、時々ブローが入ります。
宮沢、大森さん、宮武先生がフライト。
まだソアリングとは行きませんでしたが、やや不安定なので
BPコースはラブ1は移動。
昼休みは宮武、後藤、宮沢のイントラチームラブ3へ。
3が北風のため、ブローが入るラブ2からテイクオフ。
サーマルはありましたが、荒れ気味でした。
グランドトレーニングの後、ラブ2からフルオープンで2本。
最後は無風でしたが、しっかりとライズアップして、
全員フライトできました。
台湾ツアー後期参加の三浦さんは
15本フライトとしたとのこと。
飛びが一段階レベルアップしたように感じました。
曇り空の下、1本目はフルオープンでのスタート。
ラブ1に到着した宮武先生も加えて2本目、ラブ2に上がると
日が差し始め、時々ブローが入ります。
宮沢、大森さん、宮武先生がフライト。
まだソアリングとは行きませんでしたが、やや不安定なので
BPコースはラブ1は移動。
昼休みは宮武、後藤、宮沢のイントラチームラブ3へ。
3が北風のため、ブローが入るラブ2からテイクオフ。
サーマルはありましたが、荒れ気味でした。
グランドトレーニングの後、ラブ2からフルオープンで2本。
最後は無風でしたが、しっかりとライズアップして、
全員フライトできました。
台湾ツアー後期参加の三浦さんは
15本フライトとしたとのこと。
飛びが一段階レベルアップしたように感じました。
2007年01月24日(水)
パラグライダーは先読みのスポーツです。
次にどんな状況になるのか、常に読んでいくことが大切です。
状況に対応するには、引き出しがたくさんあると良いですね。
アプローチ中に上げられてしまいそうととしたら
その対応を準備しておきます。
ターンしてサブランへ向かう、早めにターンをする、
など、日々飛んでいて先読みする習慣をつけ、対処法をたくさんを身につけましょう。
引き出しを多くするには、他の人の飛びを良く見ることも大切です

▲練習の後は、お茶を飲みながらミーティング
次にどんな状況になるのか、常に読んでいくことが大切です。
状況に対応するには、引き出しがたくさんあると良いですね。
アプローチ中に上げられてしまいそうととしたら
その対応を準備しておきます。
ターンしてサブランへ向かう、早めにターンをする、
など、日々飛んでいて先読みする習慣をつけ、対処法をたくさんを身につけましょう。
引き出しを多くするには、他の人の飛びを良く見ることも大切です

▲練習の後は、お茶を飲みながらミーティング
2007年01月23日(火)
朝から風の強い1日でした。
ラブ1でグランドトレーニング。
風に対する軸づくりをしっかりと練習。
お昼休みには、台湾でのフライトを満喫した佐合さんが
写真をもって駆けつけてくれました。
午後からはフロントもできるタイミングもあって、
どんどん練習。
夕方、風が弱くなったところで岩橋さん1名フライトしましたが、
ラブ2は南が入るものの空域は北西風が吹き込んでいて不安定なため、
残りのみなさんは断念。
帰りのミーティングでは篠田コーチ特製お雑煮をいただきました。
ラブ1でグランドトレーニング。
風に対する軸づくりをしっかりと練習。
お昼休みには、台湾でのフライトを満喫した佐合さんが
写真をもって駆けつけてくれました。
午後からはフロントもできるタイミングもあって、
どんどん練習。
夕方、風が弱くなったところで岩橋さん1名フライトしましたが、
ラブ2は南が入るものの空域は北西風が吹き込んでいて不安定なため、
残りのみなさんは断念。
帰りのミーティングでは篠田コーチ特製お雑煮をいただきました。
2007年01月23日(火)
リバースライズアップその1
グランドレッスンに従って進めます
レッスン1
○まずはじめは、持ち方と構えですか、今回は省略します。
①キャノピーをきれいに絞って丸くして置きます
風がくるのを待って、キャノピーに風をはらませていきます。
ライザー(ライン)を引いて、風が入ったら
風下側になびかせるようにして、広げていきます。
「引く」と「出す」の調和が大切です
3回できれいに広がればOK
②風に合わせた軸をつくる
一部がはらんで傾くときは、キャノピーのセンターと自分を結ぶ軸が、風のに合っていません。風上側にステップして、風に合わせた軸をつくります。このとき、傾いて上がった側のブレークコードを引きます。注意することは、まずステップ、そして次にブレークです。
埼玉では風向が頻繁に変わるので、この練習がと良くできます。
風に合わせた軸ができて、ラインが均等に張って、キャノピーがきれいに広がり、エアインテークがすこしせり上がった状態ができれば、セッティングはOKです。
軸をつくるとき、キャノピーを上げるの高さは、トレーリングエッジが地面から離れるか離れないか程度にします。すばやくステップしてなびかせます。必要に応じてブレークコードを使います。
レッスン2
①リバースの場合、ライズアップ90度より先に、回避動作を練習しましょう。リバースは強めの風で練習しますので、突風から身を守るために不可欠です。
軸ができたら、そのまま真っ直ぐに上げてみます。キャノピーが上がったら、DまたはCライザーをつかんで引き込み、キャノピーを落とします。
上げる高さは風の強さにもよりますが、30度から45度程度が良いでしょう。
真っ直ぐに上がらないときは軸ができていないか、風向きが変わったためですから、すぐに軸づくりを行います。
回避動作がある程度できるまで、強風時にサポート無しで練習することは危険ですので、止めましょう。
グランドレッスンに従って進めます
レッスン1
○まずはじめは、持ち方と構えですか、今回は省略します。
①キャノピーをきれいに絞って丸くして置きます
風がくるのを待って、キャノピーに風をはらませていきます。
ライザー(ライン)を引いて、風が入ったら
風下側になびかせるようにして、広げていきます。
「引く」と「出す」の調和が大切です
3回できれいに広がればOK
②風に合わせた軸をつくる
一部がはらんで傾くときは、キャノピーのセンターと自分を結ぶ軸が、風のに合っていません。風上側にステップして、風に合わせた軸をつくります。このとき、傾いて上がった側のブレークコードを引きます。注意することは、まずステップ、そして次にブレークです。
埼玉では風向が頻繁に変わるので、この練習がと良くできます。
風に合わせた軸ができて、ラインが均等に張って、キャノピーがきれいに広がり、エアインテークがすこしせり上がった状態ができれば、セッティングはOKです。
軸をつくるとき、キャノピーを上げるの高さは、トレーリングエッジが地面から離れるか離れないか程度にします。すばやくステップしてなびかせます。必要に応じてブレークコードを使います。
レッスン2
①リバースの場合、ライズアップ90度より先に、回避動作を練習しましょう。リバースは強めの風で練習しますので、突風から身を守るために不可欠です。
軸ができたら、そのまま真っ直ぐに上げてみます。キャノピーが上がったら、DまたはCライザーをつかんで引き込み、キャノピーを落とします。
上げる高さは風の強さにもよりますが、30度から45度程度が良いでしょう。
真っ直ぐに上がらないときは軸ができていないか、風向きが変わったためですから、すぐに軸づくりを行います。
回避動作がある程度できるまで、強風時にサポート無しで練習することは危険ですので、止めましょう。
2007年01月22日(月)
昨夜は雪でした。ラブ2には5㎝ほどの積雪。
これが思ったより早く融けて、
特にラブ1の雪は午前中になくなってしまいました。
ルスツの平緒さんに続いて、冨井さん、佐野さんも到着。
風も穏やかでフライトスタートです。
2本目の準備をするころから、風が北西に変わってきました。
ラブ1も不安定になったため、一時クローズ。
篠田コーチのみそうどんで腹ごしらえです。
3時に近づく頃、北西は弱まって再スタート。
フルオープンで全員飛びました。
この日、2本目のフライトで冨井さんは500本達成!
おめでとうございま~す!

▲週末は新治で今日は埼玉で飛ぶ平緒さん。次は来月半ばとのことです。

▲あいかさん記念撮影。画像にも文字が、、わかるかな~
これが思ったより早く融けて、
特にラブ1の雪は午前中になくなってしまいました。
ルスツの平緒さんに続いて、冨井さん、佐野さんも到着。
風も穏やかでフライトスタートです。
2本目の準備をするころから、風が北西に変わってきました。
ラブ1も不安定になったため、一時クローズ。
篠田コーチのみそうどんで腹ごしらえです。
3時に近づく頃、北西は弱まって再スタート。
フルオープンで全員飛びました。
この日、2本目のフライトで冨井さんは500本達成!
おめでとうございま~す!

▲週末は新治で今日は埼玉で飛ぶ平緒さん。次は来月半ばとのことです。

▲あいかさん記念撮影。画像にも文字が、、わかるかな~
2007年01月21日(日)
土日連続のハッピーでした。
フルオープンでのスタート。
高々度基礎の人も全員飛べました。
2本目からはブローが強くなり、BPコースはクローズになりましたが、
K天とラブ2を使ってPP以上はオープン。
雲がはってきたこともあり、
ぐいぐいと上がるサーマルコンディションではありませんでしたが、
K天は東風が5m程入って、
パイロットは1000m位でながーく飛べ、
教習生も沈下の少ない中、よく練習でしました。
ただし、しっかりと本流をつかんでコースを選ばないと
ずぶって冷や冷やする場面もあったようです。
最高では5本。BPも3本飛べてハッピーデイでした。
フルオープンでのスタート。
高々度基礎の人も全員飛べました。
2本目からはブローが強くなり、BPコースはクローズになりましたが、
K天とラブ2を使ってPP以上はオープン。
雲がはってきたこともあり、
ぐいぐいと上がるサーマルコンディションではありませんでしたが、
K天は東風が5m程入って、
パイロットは1000m位でながーく飛べ、
教習生も沈下の少ない中、よく練習でしました。
ただし、しっかりと本流をつかんでコースを選ばないと
ずぶって冷や冷やする場面もあったようです。
最高では5本。BPも3本飛べてハッピーデイでした。
2007年01月21日(日)
パラグライダーを楽しむために一番大切なことは安全に行うことです。
1.西進入のアプローチ経路について
ベースターンが東側にふくらんでしまって、B斜面へ向かうために深いターンをしなければならない人。C斜面を南に向かう時のコースを確認しましょう。スクールのアプローチ図に通り飛べば、ずっと簡単になります。ただし、対地高度(木からの高さ)には注意して、やや高めに飛ぶことがコツです。少々高いと感じても、B斜面の上にきちんと入れるので、その後の処理が楽にできますから、問題ありません。
2.ツリー多発エリア
西進入でA斜面後ろからB斜面方向へ向かうとき、B斜面北東側の林の上に低高度で入らないようにしましょう。特に8の字ターンで山に向かうような経路を取ると、急に高度が落ちて、そのまま木の上へ..となりかねません。
3.風の流れを読みましょう
リフトがあっても本流と地形から生じる風の流れをいつでもイメージするように努めましょう。リフトから外れたとたんに、前に進まず高度が下がってしまい、せっかく獲得した高度をロスするばかりか、かえって低くなってしまうこともありますので注意が必要です。
4.リバーステイクオフ
リバースライズアップでは、風をしっかりと利用しましょう。
フロントのようにきちんと広げてから、リバースをするのでは充分にリバースをマスターしているとは、言えないでしょう。レッスン1は練習のためにするのでなく、実践のためにやっているのですから。
1.西進入のアプローチ経路について
ベースターンが東側にふくらんでしまって、B斜面へ向かうために深いターンをしなければならない人。C斜面を南に向かう時のコースを確認しましょう。スクールのアプローチ図に通り飛べば、ずっと簡単になります。ただし、対地高度(木からの高さ)には注意して、やや高めに飛ぶことがコツです。少々高いと感じても、B斜面の上にきちんと入れるので、その後の処理が楽にできますから、問題ありません。
2.ツリー多発エリア
西進入でA斜面後ろからB斜面方向へ向かうとき、B斜面北東側の林の上に低高度で入らないようにしましょう。特に8の字ターンで山に向かうような経路を取ると、急に高度が落ちて、そのまま木の上へ..となりかねません。
3.風の流れを読みましょう
リフトがあっても本流と地形から生じる風の流れをいつでもイメージするように努めましょう。リフトから外れたとたんに、前に進まず高度が下がってしまい、せっかく獲得した高度をロスするばかりか、かえって低くなってしまうこともありますので注意が必要です。
4.リバーステイクオフ
リバースライズアップでは、風をしっかりと利用しましょう。
フロントのようにきちんと広げてから、リバースをするのでは充分にリバースをマスターしているとは、言えないでしょう。レッスン1は練習のためにするのでなく、実践のためにやっているのですから。
2007年01月20日(土)
お正月休み以来、土日祝日は風に恵まれていませんでしたが、そのうっぷんをしっかり晴らす1日になりました。
1本目はラブ1の風向がやや不安定で、BP慣れた人以上のフライト。
沈みが少なく、ピッチコントロールやアプローチの練習が良くできました。
パイロットの服部さんや加藤さんはさすがのソアリング。
テイクオフのサポートもありがとうございます。
午後にはいると、雲も厚くなりフルオープン。
時々太陽が顔を覗かせるときには、ブローが入りましたが、レベルに合わせたテイクオフで最高4本のフライト。
ラブ3からテイクオフしたパイロットは、ラブ3レベル位でソアリングしていました。
体験コースは2名の参加。B斜面を楽しそうにフライトしていました。
1本目はラブ1の風向がやや不安定で、BP慣れた人以上のフライト。
沈みが少なく、ピッチコントロールやアプローチの練習が良くできました。
パイロットの服部さんや加藤さんはさすがのソアリング。
テイクオフのサポートもありがとうございます。
午後にはいると、雲も厚くなりフルオープン。
時々太陽が顔を覗かせるときには、ブローが入りましたが、レベルに合わせたテイクオフで最高4本のフライト。
ラブ3からテイクオフしたパイロットは、ラブ3レベル位でソアリングしていました。
体験コースは2名の参加。B斜面を楽しそうにフライトしていました。
2007年01月20日(土)
パラグライダーを楽しむために一番大切なことは安全に行うことです。
①180度旋回を正確にできるようになりましょう
基本フライトは90度旋回、180度旋回を組み合わせたものになります。
180旋回ではラブ1に対して真横に向くように(南風が強くないとき)、しっかり進路を取りましょう。
②沈みが少ないときのフライトコースは
A.いつもと同じに180度旋回で飛行し、ラブ1の手前で高度処理のために緩やかな8の字旋回を行います。この時、ラブ1に近づきすぎると、8の字旋回が深くなり、コース取りが難しくなるので注意しましょう
B.テイクオフ後、最初のターンに続いて、緩やかな8の字旋回を行います。高度に応じて、ラブ1に近づきアプローチに入ります。8の字飛行中に、対地高度が低くならないように注意しましょう。
③ファイナルターンの後、着地まで
フレア方式かオーバープル方式を使います。風が穏やかなときには、オーバープルも簡単にできます。ただし、引き過ぎには注意してください。サーマルコンディションやフォローランディングの時には、オーバープル方式が使えないこともあります。
④ピッチコントロール
今日のように、グラグラ揺れるときでも、なるべく揺らさないように飛びましょう。まず、ブレークコードを少し引いて飛んでみましょう。これでだいぶ変わるはずです。次に揺れに対応したブレークコードの操作をしてみましょう。ピッチ角が上がる時には、ブレークコードをリリースして、下がる時には引けば良いのですが、慣れないと周期が半分ずれて、ピッチングをより大きくしてしまうことがあります。ピッチコントロールの操作は、ピッチングが起きてからではなく、起きようとするときにするのが良いのです。そこではじめは、ピッチが上がるときには操作せず、上がったピッチが下がるとき、頭上を越えてキャノピーが前に行くなら、そこで適量引いてみましょう。キャノピーが頭の上(感覚的には少し前方)でとまったら、引いたブレークコードはいつまでも引いたままにせず、ピッチングが起きない範囲で速やかにリリースしましょう。ピッチが上がったら次に下がることを予想することが大切です。またどのくらいキャノピーが前方に動くのかを感じて、頭上より前に行かなければ、ブレークコードの操作はしません。
①180度旋回を正確にできるようになりましょう
基本フライトは90度旋回、180度旋回を組み合わせたものになります。
180旋回ではラブ1に対して真横に向くように(南風が強くないとき)、しっかり進路を取りましょう。
②沈みが少ないときのフライトコースは
A.いつもと同じに180度旋回で飛行し、ラブ1の手前で高度処理のために緩やかな8の字旋回を行います。この時、ラブ1に近づきすぎると、8の字旋回が深くなり、コース取りが難しくなるので注意しましょう
B.テイクオフ後、最初のターンに続いて、緩やかな8の字旋回を行います。高度に応じて、ラブ1に近づきアプローチに入ります。8の字飛行中に、対地高度が低くならないように注意しましょう。
③ファイナルターンの後、着地まで
フレア方式かオーバープル方式を使います。風が穏やかなときには、オーバープルも簡単にできます。ただし、引き過ぎには注意してください。サーマルコンディションやフォローランディングの時には、オーバープル方式が使えないこともあります。
④ピッチコントロール
今日のように、グラグラ揺れるときでも、なるべく揺らさないように飛びましょう。まず、ブレークコードを少し引いて飛んでみましょう。これでだいぶ変わるはずです。次に揺れに対応したブレークコードの操作をしてみましょう。ピッチ角が上がる時には、ブレークコードをリリースして、下がる時には引けば良いのですが、慣れないと周期が半分ずれて、ピッチングをより大きくしてしまうことがあります。ピッチコントロールの操作は、ピッチングが起きてからではなく、起きようとするときにするのが良いのです。そこではじめは、ピッチが上がるときには操作せず、上がったピッチが下がるとき、頭上を越えてキャノピーが前に行くなら、そこで適量引いてみましょう。キャノピーが頭の上(感覚的には少し前方)でとまったら、引いたブレークコードはいつまでも引いたままにせず、ピッチングが起きない範囲で速やかにリリースしましょう。ピッチが上がったら次に下がることを予想することが大切です。またどのくらいキャノピーが前方に動くのかを感じて、頭上より前に行かなければ、ブレークコードの操作はしません。
2007年01月19日(金)
北から西の風が吹き荒れて、高々度は飛べませんでした。
ラブ1ではリバースを中心に、グラウンドトレーニング。
「ここでしっかり上げられるようになれば、どこへ行っても大丈夫!」という
宮武先生の言葉に、練習に身が入りました。
スクール車(軽)が故障!復活できないかもしれません..
ラブ1ではリバースを中心に、グラウンドトレーニング。
「ここでしっかり上げられるようになれば、どこへ行っても大丈夫!」という
宮武先生の言葉に、練習に身が入りました。
スクール車(軽)が故障!復活できないかもしれません..
2007年01月16日(火)
朝からフルオープンでスタート。
週末組の古根夫妻をはじめ、午後からかけつけた若本早苗さんもバッチリフライトしました。
昼間はBPはクローズでしたが、PPコース以上はK天、P以上はラブ3と活用してどんどんフライト。
石川に帰って、仕事をしながら実家の農業を手伝うという西屋さんは
「今日が最後になるかも..」とのことで、
「絶対ソアリングする」との気合い充分。
ラブ2前でしっかり粘って上げていました。
台湾で15本も飛んだ!と興奮気味のバーバラも、日本の空で今年の初飛びです。
石川でもたくさん飛んでくださいね
週末組の古根夫妻をはじめ、午後からかけつけた若本早苗さんもバッチリフライトしました。
昼間はBPはクローズでしたが、PPコース以上はK天、P以上はラブ3と活用してどんどんフライト。
石川に帰って、仕事をしながら実家の農業を手伝うという西屋さんは
「今日が最後になるかも..」とのことで、
「絶対ソアリングする」との気合い充分。
ラブ2前でしっかり粘って上げていました。
台湾で15本も飛んだ!と興奮気味のバーバラも、日本の空で今年の初飛びです。

2007年01月15日(月)
やっぱり気持ち良いですね~
このところ不安定で飛ぶチャンスが少なかった教習生もフライト
午前中は西から北がはいって、ラブ1でのグランド練習
アウトバーンの加賀山さんも一緒にA斜面フライト
午後になると風が弱くなり、
ラブ2と3からフライトしました。
気持ちよく飛べました
このところ不安定で飛ぶチャンスが少なかった教習生もフライト
午前中は西から北がはいって、ラブ1でのグランド練習
アウトバーンの加賀山さんも一緒にA斜面フライト
午後になると風が弱くなり、
ラブ2と3からフライトしました。

2007年01月14日(日)
強い寒気が入ってきて、冷たい北西風が吹く厳しいコンディション。
午前中は、ラブ1でのグランド練習と学科講習組に分かれて教習スタート。
昼頃から南風も入るようになり高々度フライトの期待をしましたが、
強い北風が入るようになりフライト断念。
再度、クラブハウスに戻って、みっちり学科講習を行いました。
それでもお昼には、美味しいラーメン、おやつには、えっちゃんとかほちゃんふるまいのぜんざいを食べて楽しい一日となりました。

午前中は、ラブ1でのグランド練習と学科講習組に分かれて教習スタート。
昼頃から南風も入るようになり高々度フライトの期待をしましたが、
強い北風が入るようになりフライト断念。
再度、クラブハウスに戻って、みっちり学科講習を行いました。
それでもお昼には、美味しいラーメン、おやつには、えっちゃんとかほちゃんふるまいのぜんざいを食べて楽しい一日となりました。

2007年01月13日(土)
朝から北西風が入り、ランディングは荒れ荒れ。
とりあえず高々度フライトは不可です。
とくことで、今日は計画通り、宮武先生企画の餅つき大会。
みんなで餅つきのやり方を宮武先生に教わりながら、とっても美味しい餅をついて食べました。

夕方には、少し風も落ち着いてきてパイロットからオープンとなりましたが、
Pコース二人が飛んだところで、風か変わってクローズとなりました。
そして、最近、さいこま夜は毎週パーティです。
今日は、おいしいちゃんこ鍋です。


とりあえず高々度フライトは不可です。
とくことで、今日は計画通り、宮武先生企画の餅つき大会。
みんなで餅つきのやり方を宮武先生に教わりながら、とっても美味しい餅をついて食べました。

夕方には、少し風も落ち着いてきてパイロットからオープンとなりましたが、
Pコース二人が飛んだところで、風か変わってクローズとなりました。
そして、最近、さいこま夜は毎週パーティです。
今日は、おいしいちゃんこ鍋です。


2007年01月12日(金)
まずはフルオープンでラブ2から1本。
久しぶりに今日は1日教習生も飛べるかな、と感じていましたが
昼前後からサーマルが発生。
ただし、弱くて断続的でしたの、ラブ3からのタイミングの良い人がソアリングできました。
午後は少々不安定になって、しばしのクローズ。
そして夕方はお約束のフルオープンでした。
あいかさんも野田さんも今年の初飛びができました。
明日はもちつき会です!
久しぶりに今日は1日教習生も飛べるかな、と感じていましたが
昼前後からサーマルが発生。
ただし、弱くて断続的でしたの、ラブ3からのタイミングの良い人がソアリングできました。
午後は少々不安定になって、しばしのクローズ。
そして夕方はお約束のフルオープンでした。
あいかさんも野田さんも今年の初飛びができました。
明日はもちつき会です!
2007年01月10日(水)
ソアリング付きです。
朝からまず1本。
その後はサーマルが強くなり、パイロット以上になりましたが、
またまた良いタイミングでテイクオフした宮武先生は、
1000m位でソアリング。
もっと上がったけどね~と余裕のランディング。
水曜日のコーチ、後藤さんもソアリング。
今日はK天は西、ラブ3は北だったので、ラブ2からのテイクオフでした。
夕方にはフルオープン2本でした。
ミーティングの頃には、サプライズなお客様。
魚住さんは6年ぶりの来場。
「再スタートします!」と元気よく話してくれました。
明日は埼玉こまち初の定休日です。
また、今週末は年末に延期となった宮武先生主催のもちつき会を開催します!
臼と杵でつきますので、ご家族、お子さまもご一緒の参加を
お待ちしています。
お久しぶりです~
朝からまず1本。
その後はサーマルが強くなり、パイロット以上になりましたが、
またまた良いタイミングでテイクオフした宮武先生は、
1000m位でソアリング。
もっと上がったけどね~と余裕のランディング。
水曜日のコーチ、後藤さんもソアリング。
今日はK天は西、ラブ3は北だったので、ラブ2からのテイクオフでした。
夕方にはフルオープン2本でした。
ミーティングの頃には、サプライズなお客様。
魚住さんは6年ぶりの来場。
「再スタートします!」と元気よく話してくれました。
明日は埼玉こまち初の定休日です。
また、今週末は年末に延期となった宮武先生主催のもちつき会を開催します!
臼と杵でつきますので、ご家族、お子さまもご一緒の参加を
お待ちしています。

2007年01月09日(火)
今日こそは!と楽しみにしていたのですが、
午前中は昨日と同じように風向風速の変化が大きく、
ライズアップも難しい状況。
ハーネスの調整やテイクオフ、ランディングでの
スタンディングポジジョン、シッティングポジションを確認したりしました。
午後にはいくぶん落ち着いてラブ1での練習をスタート。
お久しぶりの玉喜さんも一緒にA斜面をフライト。
4時過ぎに風がなくなり「飛べそう!」と期待したのですが、
ラブ2には北西が入ってしまい、今日も残念でした
午前中は昨日と同じように風向風速の変化が大きく、
ライズアップも難しい状況。
ハーネスの調整やテイクオフ、ランディングでの
スタンディングポジジョン、シッティングポジションを確認したりしました。
午後にはいくぶん落ち着いてラブ1での練習をスタート。
お久しぶりの玉喜さんも一緒にA斜面をフライト。
4時過ぎに風がなくなり「飛べそう!」と期待したのですが、
ラブ2には北西が入ってしまい、今日も残念でした
2007年01月08日(月)
ラブ1でグランドハンドリングの練習が良くできました。
朝のうちは弱かった風ですが、だんだん強くなり、夕方になっても高々度は飛べませんでした。
ラブ1では、風に対して軸をつくる練習。
これがしっかりとれると、ライズアップが確実なものになります。
風向に対しての軸をつくり、傾かせず、真っ直ぐに上げる。
コロコロと風向が変わる今日は絶好の練習日でした。
6日間連日練習の伊藤さん、2泊3日で泊まり込んだたくさんのみなさま、
お疲れさまでした。
今度は4日後にお待ちしています。
台湾組も楽しんできてください。
朝のうちは弱かった風ですが、だんだん強くなり、夕方になっても高々度は飛べませんでした。
ラブ1では、風に対して軸をつくる練習。
これがしっかりとれると、ライズアップが確実なものになります。
風向に対しての軸をつくり、傾かせず、真っ直ぐに上げる。
コロコロと風向が変わる今日は絶好の練習日でした。
6日間連日練習の伊藤さん、2泊3日で泊まり込んだたくさんのみなさま、
お疲れさまでした。
今度は4日後にお待ちしています。
台湾組も楽しんできてください。
2007年01月07日(日)
強かったです~
練習どころか外に出ることもできません
そんな中、皆川さんのお手伝いで学科教室をつくりました。
午後からは、さっそくこの教室でPPの講義。
集中してできるので、とってもいい感じです。
昨日からの連泊組もいますので、明日はなんとか飛びたい、
ん~グラハンだけでもできますように!
練習どころか外に出ることもできません
そんな中、皆川さんのお手伝いで学科教室をつくりました。
午後からは、さっそくこの教室でPPの講義。
集中してできるので、とってもいい感じです。
昨日からの連泊組もいますので、明日はなんとか飛びたい、
ん~グラハンだけでもできますように!
2007年01月06日(土)
スゴイ雨でした。
BPコースの西海さんは、高々度事前講習。
頭上安定もしっかりできるようになったので、
これでいつでも高々度チャレンジできますね。
予定は水曜日!
夜は有志での新年会。10名以上が参加しました。
いつもの鍋だけでなく、持ち寄った料理で大充実!
おいしく今年初の週末を迎えました。
BPコースの西海さんは、高々度事前講習。
頭上安定もしっかりできるようになったので、
これでいつでも高々度チャレンジできますね。
予定は水曜日!
夜は有志での新年会。10名以上が参加しました。
いつもの鍋だけでなく、持ち寄った料理で大充実!
おいしく今年初の週末を迎えました。
2007年01月05日(金)
朝は北風でしたが、昨日よりずっと弱かったので
今日はとっても良くなるだろうと期待しましたが、
やや不安定さが残る1日でした。
午前中はパイロット以上がK天からフライト。
ソアリングを楽しみましたが、やっぱり宮武先生が一番長く飛びました。
教習生は夕方まで、ラブ1でしっかりとグランド練習。
B斜面ではメイトコースの下本さん、内海さん&BPコースの西海さんがフライト。午前中から不安定でしたが、3時近くになってどんどんフライトできるようになり、昨日はA斜面しか飛べなかった内海さんもB斜面デビューを果たしました。
高々度も夕方にはフルオープンとなり、1本から2本ゆったりと飛べました。
今日は宮武先生、篠田コーチを始め、多くの皆さんが今年の初飛びができました。
明日は有志主催の新年会をショップで開催します。天気が悪くても、是非いらしてください。
今日はとっても良くなるだろうと期待しましたが、
やや不安定さが残る1日でした。
午前中はパイロット以上がK天からフライト。
ソアリングを楽しみましたが、やっぱり宮武先生が一番長く飛びました。
教習生は夕方まで、ラブ1でしっかりとグランド練習。
B斜面ではメイトコースの下本さん、内海さん&BPコースの西海さんがフライト。午前中から不安定でしたが、3時近くになってどんどんフライトできるようになり、昨日はA斜面しか飛べなかった内海さんもB斜面デビューを果たしました。
高々度も夕方にはフルオープンとなり、1本から2本ゆったりと飛べました。
今日は宮武先生、篠田コーチを始め、多くの皆さんが今年の初飛びができました。
明日は有志主催の新年会をショップで開催します。天気が悪くても、是非いらしてください。
2007年01月04日(木)
今日は1日不安定でした。
午前中は北西の風が強く、ライズアップも不可。
レスキューパラシュートのシミュレーションや、
機材の調整などを実施。
お昼には篠田コーチ特製の豚汁うどん入りをみんなで楽しんだ後、
実技練習スタート。
練習開始を一番楽しみにしていたのは、
昨年メイトコースに入校したのに、
当日の風が強く実技がお預けになっていた内海さんです。
最後にはA斜面を2本しっかりとフライトして、
笑顔で帰宅、明日も来場予定とのことです。
明日はきっともっと飛べますよ!
午前中は北西の風が強く、ライズアップも不可。
レスキューパラシュートのシミュレーションや、
機材の調整などを実施。
お昼には篠田コーチ特製の豚汁うどん入りをみんなで楽しんだ後、
実技練習スタート。
練習開始を一番楽しみにしていたのは、
昨年メイトコースに入校したのに、
当日の風が強く実技がお預けになっていた内海さんです。
最後にはA斜面を2本しっかりとフライトして、
笑顔で帰宅、明日も来場予定とのことです。
明日はきっともっと飛べますよ!